平成20年度診療報酬改定の疑義解釈など
昨日の夜遅くに厚労省より改定の疑義解釈などが出されたようです。
今日は土曜日。日歯HPは何の更新もなし。ヤッパリな・・・
と思っていたら、県歯はしっかりお仕事してくれたようです。(エライ!)
会員用ページの社保委員会の所にアップされています。
http://www.fda-online.or.jp/member/data/syaho.htm
会員用ページなのでID,パスワードを使ってアクセスして下さい。
3/28疑義解釈資料及び請求書等の記載要領、改定通知の一部訂正通知が厚生労働省より送付されました。(2008.3.29)
○疑義解釈資料(歯科抜粋)(080328gigikaisyaku)(343KB)
○請求書等の記載要領(080328kisaiyouryou)(1.14MB)
○平成20年度診療報酬改定関連通知の一部訂正(歯科抜粋)(080328tuutiteisei)(543KB)
一応、厚労省のHPの方のリンクを貼っておきます。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2008/03/tp0305-1.html
これの一番下の方、「事務連絡」の部分です。
その他、3月28日付けのものは確認しておいた方が良いでしょう。
どうです、厚労省のHPのレイアウト、判り難いでしょう?
ワザとじゃないだろうけど、全体を見ても巨大な迷路です(笑)。
ついでに、電子加算の届出について。
http://www.fda-online.or.jp/member/data/syaho.htm(要ID&パスワード)
一番下の方にあります。
※福島社会保険事務局へ提出される基本診療料の電子化加算の届出において、詳細な明細書の交付を選択した医療機関では、その旨の院内掲示が必要となりましたので、電子化加算の届出の際は、「院内掲示物の写し」または「院内掲示の写真」を届書に添付の上、社会保険事務局へ提出するようになります。また、明細書の発行の際、患者さんより費用の徴収を行う場合、実質的に明細書入手の妨げとなるような料金の設定はしてはならないことになっております。
○電子化加算(詳細な明細書の発行)pdf (itkasan)(43KB)
○電子化加算(詳細な明細書の発行)word (itkasan)(28KB)
明細書発行にあたり、患者さんに実費の負担をお願いする医療機関の掲示物はこちら。
○電子化加算(詳細な明細書の発行)実費徴収word (itkasanjippi)(28KB)
これに自院の名称などを加えて印刷して使えば良いと言うことです。届出の期限は4月14日まででしたか?
以前に「電子加算」の届出を提出した所でも、新たに提出し直すとのことです。
それにしても「実質的に明細書入手の妨げとなるような料金」とは、如何ほどなのでしょうか?
レセプトオンライン化になれば、電子加算の廃止、詳細な明細書の無料発行になるのでしょうけど(涙)・・・
現執行部の任期もあと少し。最後までちゃんと仕事して頂いてありがたいです。
特に「広報委員会」でお世話になった古田常務、11年間の長きに亘り、本当にご苦労様でした。
福歯会報3月号の巻頭言、「ぱのらま」を見てウンウンと頷くことしきりでした。
根っからのデジタル志向の私ですが、「いつもアンテナを高くして、公聴・広報に努める」と言う事では、アナログもデジタルもないと思っています。ただ、即時性、双方向性、機動性などに関しては、デジタルの方が少し分があるのでは?とも思っております(今回の診療報酬改定の流れなどを見ても)。
こう言った流れ(IT化)は避けては通れないものになったと感じます。
福歯会報3月号は古田先生で始まり、最後の編集後記も古田先生で〆ています。
その編集後記で、「上杉鷹山」について書かれています。
上杉鷹山についてWikipediaの記述をアップします。200年前の行財政改革です。天明の飢饉、藩の財政破綻、家臣の人員過剰を乗り切りました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%9D%89%E9%B7%B9%E5%B1%B1
そして、この後に我が白河の「松平定信」公が老中として「寛政の改革」へと繋がって行くことになるのかな?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B9%B3%E5%AE%9A%E4%BF%A1
こう言う時、Webは便利でしょう?