5月29日日歯定例記者会見より

<近藤勝洪副会長報告>

今日の理事会では,レセプト電算化のマスター,記録条件仕様,標準仕様などについて協議し了承された.6月の初めに再度協議し,来年1月から確認試験をはじめ,3月ごろから稼動させたい.
日本総研に依頼したが,数社の一次選定が終わった.1社も依頼に応じないのではと懸念されたが,日本歯科医師会の内部で検討し,レセコンソフト開発のため,企業からヒアリングをする予定である.最大の問題は開発費用であり,これを含めて今後検討していく.6月中旬に結論が出ると思う.
今年4月から一定の条件を満たす400床以上の病院は,レセプト電算化処理が義務化された.821ある病院のうち738病院がオンライン化され,89.9%の率となった.400床未満は29.0%,医科診療所はいくらか増えて17.4%になった.歯科はまだゼロである.この資料は,国会議員の先生方に歯科診療所の現状を示す資料として作成したものである.

会見の詳細は以下のリンクを参照。


食育に関する目標値の設定―日本歯科医師会定例会見より

それにしても、昨日の会見が今日には見ることが出来る。
IT化による情報伝達の高速化には今更ながら驚きます。